親株への水遣りは手で行う

吉次園

2011年05月18日 19:09



こんばんは、大全です。

写真は、いちごの親株を植えているポットの表面。

親株は、直径18㎝のポリポットで栽培しています。

少し前までは、親株はプランターに3本ずつ植えるのが主流でしたが、3本のうち1本が病気になると他の2本も処分しなきゃならないので、今では大きめのポットで育てるのが主流になりつつあります。

ただ、プランターに比べれば土の量が少ないため、暑くなると乾きやすい点注意が必要です。


灌水用の設備は様々便利なものがあるのですが、病気予防の為には短時間でたっぷりと水をやり、葉についた水分などはできるだけ早く乾いた方が良いです。

そうなると、長時間を要する設備を使った灌水よりも、数秒で終わる手がけの方がベストです。

というわけで、吉次園では、毎朝約2400本の親株に手がけで水遣りをしています。

手間がかかりますが、理に適ってるわけなのです。

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